挿し木ラベンダーの経過報告

ガーデニング

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気が付けば、本格的な冬に突入

気を抜くとあっという間に月日が流れることに驚きを隠せない今日この頃です。

11月終わり頃にぐっと冷え込んで、我が家の庭では初霜が降りました。
すっかり暖房なしでは耐えられない気温になってきましたね。

霜とオルラヤ ホワイトレース
うっすらと降りた霜とオルラヤ ホワイトレースです。寒さに凍えながらも厚着をして庭に出ております(笑)

そんな中でも、コツコツと庭の作業は進めています!
どの季節でもそれぞれやることがあって飽きがこないのが、ガーデニングの楽しいところだと個人的には思っています。
とはいえ、寒さにはめっぽう弱いので、もこもこに厚着をしてから庭に出るようにしています(笑)

まだまだ開拓途中の我が家の庭ですが、どの季節でも楽しめるような庭にしていきたいなと奮闘中です。

挿し木ラベンダーの経過について

10月10日にラベンダーの挿し木をしてから約2か月経過したので、経過報告をしたいと思います。

結果としては、用意した7本すべて枯れずに残っています!

初めてにしてはなかなかうまくいっているのではないでしょうか(笑)

挿し木初心者でも簡単に成功しましたので、繊細な花のイメージに反してラベンダーはかなり丈夫な性質だということがわかりました。

挿し穂の管理も特別なことは全くしておらず、基本的には半日陰から明るい日陰くらいの場所に置いておくだけという状態でした。
置き場所は雨が当たる場所でもあったので、水やりもほとんどしませんでした。

現時点で7本用意した挿し穂のうち5本の発根を確認しています。
ちなみに、ポットの底から根を確認できたら発根したと判断しています。
(発根が確認できてない残りの2本についても、枯れることなく残っていますので、ポットの底から根が確認できていないだけで発根自体はしているのかもしれません。)

ラベンダーの挿し木の発根
ポットの底から、にょきにょきと白い根が出てきているのが確認できます。

最初に発根を確認したのが、挿し木をしてから約1か月後の11月中頃です。
本当に発根するのか疑心暗鬼だったので、3号ポットの下から白い根が出ているのが確認できたときは感動でした!

ポットから取り出したラベンダーの挿し木苗
ポットから挿し木苗を取り出した様子です。案外しっかりと根がまわっているのがわかります。

最初に発根が確認できた2本は、地植えにしての冬越しを試しています。
発根が確認できた11月中頃に地植えをして、約1か月経過がしていますが、ひとまず枯れずに残っています。
種類によって差があるとは思いますが、基本的にラベンダーは寒さに強い花のはずですので、恐らく問題ないのではないかなと思っています。

挿し木苗の地植え
地植えした挿し木苗です。無事に冬越しして、初夏にはたくさんの花をつけてくれますように。

次に発根が確認できたのが、挿し木をしてから1か月半ほど経過した12月の1週目頃です。
この時点でさらに3本の発根を確認し、現時点で計5本が無事に発根している状態です。

同じ親株から挿し穂を採取して同じ手順で挿し木をしたのですが、発根のスピードがそれぞれ違うのが不思議です。
挿し木をした後の管理も差をつけたつもりはないのですが、挿し穂を挿した深さであったり、水揚げの時間だったりの微妙な違いで差が出てくるのかもしれないな、と勝手に思ったり。

あとから発根を確認した3本を合わせて、地植えにしていない残りの5本はひとまずポットのままで冬越しをさせようと思います。

初めての挿し木にはラベンダーがおすすめ

今回ラベンダーの挿し木に挑戦してみて、ラベンダーは挿し木をしたことがない人でも挑戦しやすい丈夫な植物のひとつかなと思いました。

挑戦してみる前は、なんとなく挿し木って難しそうと思っていましたが、しっかり手順を踏めば案外簡単に成功するものだなというのが個人的な印象です。
挿し穂の管理も、水切れに注意するという点くらいで、特別なことをしなくても簡単に発根してくれました。

用意するものも「ポット・挿し木用の土・発根促進剤(あれば)」くらいですので、難しそうだなと思っている人も是非1度気軽に挑戦してみてほしいなと思います。
発根したことが確認できたときは、植物の生命力の強さを実感して感動できると思います!

ただし、すべての植物が挿し木・挿し芽ができるわけではないみたいなので、挑戦してみたい植物が挿し木・挿し芽ができるかは事前に調べてから挑戦してみてください。

新しい苗を購入するだけでなく、挿し木や挿し芽でお庭や花壇を一層にぎやかにしてみるのも楽しいのではないでしょうか♪
我が家の庭でも、ラベンダーだけでなくいろいろな植物の挿し木に挑戦していきたいなと思います。

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