秋の種まきとラベンダーの挿し木に挑戦

ガーデニング

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春に備えて種まきを

暖地の我が家では、まだ秋の種まきシーズンです。
今まで植物を育てるときは苗を購入してばかりで、種から育てるということをほとんどしてきませんでした。

庭にスペースもまだまだあることですしせっかくのガーデニングシーズンなので、種まきも挑戦してみることにしました。

今回、種から育てるのはこれらです。

種まきラインナップ
今回はカスミソウ、ネモフィラ、クリスマスローズの種をまいていきます!

左から「カスミソウ」「ネモフィラ」、あとは今年の春に採種した「クリスマスローズ」の種をまいていこうと思います。
本当はセルトレイがあるといいのですが、お試しということで低コストに卵パックを使います。

土を入れる前に、卵パックに穴を開けておきます。
下側は排水用の穴、上側は空気穴のつもりです。
つまようじで簡単に穴を開けられます。

卵パック穴あけ
空気穴と排水用の穴をあけます。つまようじを使えば簡単に穴があけられます。

全体的に適当に穴を開けていったら土を入れます。
たまたま「種まき・挿し木用の土」が残っていたので、その土を使います。

種まきをする場合は、苗を植え付けする「培養土」ではなく、種まき用の土を使う方が成功率は高いみたいです。
種まき用の土が無ければ、培養土でも特に問題ないのではと個人的には思ってます(笑)

種まき下準備
種をまく前に土を入れてしっかり水をあげておきます。

土を入れたら、種をまく前に一度土に水を吸わせて、さっそく種まき開始です!

カスミソウの種をまくときに、想像していたより種が小さくて驚いたので写真を撮ったつもりなのですが、あとから確認したら撮れておらず^^;
土にまいてしまうと、どこにあるのかわからなくなるくらい小さな種でした。
本当に発芽してくれるのかしら……
正直まったく自信がありません(笑)

すべての種をまき終わったので、卵パックの蓋をしてしばらく様子見をすることにします。
うまくいけば来週には発芽しているかと思います。
うまくいけば……^^;

種まき完了
種まき完了です。蓋をしてしばらく様子見です。ちゃんと発芽してくれるか、自信はありません(笑)

無事に発芽をして、さらに無事に苗が育ってくれればカスミソウとネモフィラは春に花が見られると思います。
クリスマスローズは再来年の冬くらいになってしまうかなと思います。

ラベンダーの挿し木にも挑戦

以前から鉢植えでラベンダーを育てていたのですが、鉢の片側だけ枯れてしまったりなどあって、株の形が崩れてきてしまいました。
無事な枝は一応元気そうではあるのですが、ちょうど挿し木の季節でもあるので、新しい苗を育ててうまくいけば植え替えをしたいなと思い、ラベンダーの挿し木に挑戦です。

不格好なラベンダー
根本がかなり木質化してしまったことと、鉢の片側が枯れてしまいかなり不格好になってしまっています。

ちなみに、花が咲くとこんな感じです。
オールドイングリッシュラベンダーという種類だと思います。

オールドイングリッシュラベンダーの花
今年の夏に咲いた時の写真です。オールドイングリッシュラベンダーという種類だと思います。きっと……

さっそく挿し木をしていきたいと思います。

枝の先10センチくらいの長さで挿し穂を切ります。
切り取ったら、下3センチくらいについている葉は取り除いてしまいます。
いらない葉を取り除いた後は、しばらく水につけて置いておきます。

ラベンダーの挿し穂
挿し穂を切り取ったら、しばらく水につけて吸水させます。

その間に、挿し穂を挿すポットを用意します。
そのまま土に植え付けられるタイプのポットがあった気がしたのですが、どこを探しても見当たらず……
仕方なしで、少し前に買った苗のポットを再利用することにします(笑)
雑ですみません……^^;

挿し木用のポット
新品のポットが見当たらなかったので、苗を買ったときに残しておいたポットを使います^^;

こちらも「種まき・挿し木用の土」を使います。
ポットに土を入れたら、土を湿らせておきます。

土を湿らせたら、挿し穂を挿す穴を開けていきます。
割りばしなどを使って3センチ程度の穴を開けます。

挿し木用の穴を開ける
ポットに土を入れて湿らせたら、真ん中に挿し穂を挿すための穴をあけます。

ここまで用意できたら、挿し穂を挿していきます!

今回は発根促進剤の「ルートン」を使います。
必ず使わないといけないというわけでもないようですが、少しでも成功率をあげるために使っておきます。
挿し穂をルートンの中に挿して粉をつけます。
余分な粉は落として、挿し床に挿します。

挿し穂にルートンをつける
挿し穂の切り口をルートンの中に挿して粉をつけます。余分な粉は落として、ポットに挿していきます。

今回は7本の挿し木をしてみました。
挿し木もほぼ初めてなので正直まったく自信がないですが、1本でも発根したらいいな、くらいの気持ちでいます(笑)

挿し木完了
挿し穂をポットにあけた穴に挿して完成です!これで約1か月、乾燥させないようにお世話をしていきます。

発根までは1か月ほどかかるようなので、それまでは半日陰くらいの場所に置いておきます。
乾燥に注意しつつ、お世話していきたいと思います。
うまく発根してくれますように!

低コストでガーデニングを楽しむ!

ある程度育った苗を買って植え付けをすれば、場所が合わないなどがない限り、簡単に育てることができると思います。
ただ、一年草なども毎回苗を買っているとそこそこの出費になってしまいます。

一方、種であれば苗を購入するよりも低コストで手に入れることができます。
1袋30粒入っているもので発芽率60%だとしたら、単純計算で18株育てられることになります。
種はだいたい1袋300~400円ほどだと思うので、そう考えるとかなりお得ですよね!

挿し木であれば、1度苗を購入するだけでほぼ無限に増やすことができてしまいます(笑)

珍しい種類の植物の場合は苗しか売っていなかったり、採種や挿し木が難しいということもありますが、種まきや挿し木を利用できるのであれば、上手に活用して低コストにお庭を充実させていきたいところです。

私は種まきも挿し木もあまりしてこなかったので、うまくいくかはこれからのお楽しみですが、うまくいけば他の植物でもどんどん挑戦していきたいと思っています!

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