5月、バラの日々のお手入れ

ガーデニング

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

庭は花盛り

ふと気が付けば5月に突入。
気温も暖かくなり、寒がりの私には過ごしやすい季節になりました。

私は家の中に風が通っているのが好きなので、このくらいの季節から基本は窓を開けっぱなしです。
猫たちも、窓辺で風を感じながら日向ぼっこをしていたり。

庭の花たちも、春の日差しの下でピカピカしています。
いきものたちが生き生きとする良い季節ですね。
庭の緑を横目に、好きな音楽をかけながらブログを書く……至福の時間です(笑)

暖かくなっていくにつれ、庭のバラたちも続々と花を咲かせます。
今日は、スイートドリームの花がだいぶ増えてきたので、少し整理をしました。

思い切りが大事

植物を育てるうえで、個人的に意識しているのは「思い切り」です(笑)
「この枝いらないかな」とか「この花はもういいかな」と思ったら、バシバシ切ってしまうようにしています。
でも、まだまだ優しさ&もったいない精神があるかも……

今日も、スイートドリームを眺めて「そろそろいいかな」と思う花が増えてきたので、どんどん切っていくことにしました。
花びらが散るまで長く咲かせていると、掃除も大変ですし、株も疲れてしまうと思うので「思い切り」です(笑)

満開になったスイートドリーム。花が散る前に切ってしまいましょう。

上の写真のように、しべが見えるくらい開ききったものや色が褪せてきたものから切っていきます。
スイートドリームは房になっていくつも花をつけます。
上の場合、房で全体的に花が開ききっていたので、まとめて切ってしまいます。

赤線の位置にハサミを入れます。基本的にバラを切るときは5枚葉の上、と覚えておきます。

ハサミをいれる場所は、房の下の5枚葉の上です。
5枚葉とは、名前の通り葉が5枚ついているところです。
バラを育て始めたばかりの頃は、5枚葉といわれても意味が分かりませんでした(笑)

枝を切ったところです。気持ち斜めにハサミを入れます。

ためらわずバシッと切ります。
切ったところから新しい枝が伸びてきたとき、外側に伸びてくれるような位置を選んで切っています。
鉢の中心から見て外側に伸びるように、という感じです。

真ん中の花を切ってしまいます。すっかり開ききって、色も褪せてきました。

次は上の写真の真ん中の花を切ります。
この花も開ききってしべが見えています。隣のつぼみと比べると、だいぶ色が褪せてきています。
これは、同じ房にいくつかつぼみが付いているので、真ん中の一輪だけ切ります。

つぼみは残して、真ん中の花だけ切りました。残りのつぼみは後のお楽しみです(笑)

こちらもバシッと切ってしまいます。
つぼみが3つ付いているので、これらは後のお楽しみとして取っておきます(笑)

同じ要領で、鉢をくるくる回しながらどんどん切っていきます。
途中、黄変した(黄色くなった)葉っぱを見つけたら毟っておきます。
黄変してしまうと、光合成もしなくなりますし、見た目もイマイチなので、私はなるべく見つけ次第取ってしまいます。

容赦なく切っていった花たち。もったいない精神を押し殺しつつ・・・

深さが少しわかりにくいですが、けっこう切りました。
すっきり、すっきりです(笑)
それでも、まだまだ花が残っています。これから咲きそうなつぼみもまだまだあります。
恐るべし、スイートドリーム。

一通り花を切った後のスイートドリーム。
まだまだ花もつぼみもたくさんあります。さすがの花付きのよさです。

この後も、もうしばらく花を楽しめそうです。
花が付かなくなるまでは何度かこの作業をしていきます。

病害虫のチェックも一緒に

花を切りつつ、株全体を見ていくことで、病気や虫がついていないかのチェックも一緒にできるので、一石二鳥です(笑)
花びらが散ってしまうと、土の上に残った花びらが腐って病気の原因になったりもするので、気を付けたいところですね。

私はなるべく毎日チェックをして、散る前に切ることを心がけています。
忙しいときは、週末にまとめて……とかになってしまいますが^^;

とはいえ、少しくらいサボってもバラが枯れるようなことはないので、基本は気が向いたときに自分のペースでお世話をしています。
あまり過保護なのもよくないですしね。

ゆるっと、日々のお手入れについてでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました