バラとの出会いはミニバラから
私がバラを育てはじめるきっかけは、ふらっと入ったお花屋さんでひとめぼれをしたミニバラのポット苗を購入したことでした。
その時のミニバラを今でも大事に育てています。
ミニバラ(ミニチュア・ローズ)は、「ロサ キネンシス ミニマ」という中国原産のバラが親であると言われています。
株はコンパクトにまとまり、花径も2~3センチ程度と小さいことが特徴です。
狭いスペースでも育てられるので、お庭がなくても鉢植えで育てられます。
四季咲き性のものが多く、短い周期でたくさんの花をつけてくれます。
ミニバラの中でも品種によって違うようですが、香りのあるものは少ない印象です。
花色がいろいろなものがあって、ショップを巡っていると楽しいです。
変わった色のミニバラをもっと増やしたいな~と考え中です(笑)
スペースがいらないので、花壇の中で他の花と混植して、ワンポイント的に植えてみるのもいいかもしれないですね。
可能性が無限大です!
赤のミニバラ
バラ栽培の道をともに歩んできた思い出のミニバラです。
このミニバラを育てよう!とならなければ、今ほど本格的にガーデニングをしていなかったかもと思います。
今年で育て始めて4年程になります。
3号のポット苗だったものが、今では6号鉢でのびのびと育っています。
お店では「ミニバラ」としか記載がないものを購入したので、品種名はわからずです^^;
一度特定してみようかといろいろ調べてみたのですが、はっきりとはわかりませんでした。
あえて言うならば、「ボルドー・コルダナ」がかなり近いのでは?と思っています。
まあ、あまりこだわらずに謎のままでもいいか、ときっぱり諦め(笑)
花径は3センチ程度で、香りはありません。
丸弁の平咲き?カップ咲き?あたりに分類されるのかなと思います。
とてもよく返り咲きをしてくれます。
今はちょうど一番花が終わったところで、ほとんど花を切ってしまったので寂しい感じですが、
夏までにもう1~2回は花を楽しめるかなと思っています。
やはり、1シーズンで何度も楽しめるのがミニバラの魅力ですね。
世界最小のバラ、リトルウッズ
一昨年に苗を購入した、マイクロミニバラとも言われているリトルウッズです。
人気なのか、苗が入荷してもすぐに売り切れてしまうのですが、入荷のお知らせ機能でいち早く気が付いた姉が買ってくれました(笑)
少し調べてみたのですが、作出年などの詳細がわからず……
品種登録はされているのか……バラ苗専門のショップで見かけることは今のところないですね^^;
苗よりも、切り花で売られていることが多いように思います。
色違いでホワイトウッズというものもあるみたいです。
リトルウッズは、花径が1センチ程度のピンク色の花を咲かせます。
枝も細くてか弱い印象ですが、思っていたより丈夫です。
ミニバラと同じお世話をしていれば、どんどん葉を茂らせて花もたくさんつけてくれます。
少し気になるのが、うどん粉病になりやすいところです。
我が家の環境が悪いのかもしれませんが……^^;
殺菌剤を散布してみても、株のどこかしらで白くなってしまいます。
育てはじめの頃に比べると、だいぶ減ってきたかな、とは思いますが。
虫害は、チュウレンジハバチとハダニくらいです。
そこまで深刻な被害にあったことはありません。
つぼみが開きかけのときは、小さいですがちゃんとバラ!という感じです。
花が開ききると平咲きになります。
つぼみが開きかけの時が一番かわいいですね(笑)
リトルウッズもよく繰り返し咲きをします。
真夏につぼみができることも……さすがに咲かせはしないですが(笑)
バラ栽培のはじめの一歩としておすすめ
今、我が家で育てているのはこの2株だけですが、どちらのミニバラも年々株が充実してきていて、その勢いに驚かされています(笑)
小さい見た目に反して、ずっと丈夫で育てやすいものが多いと思います。
株もコンパクトに育つので、スペースがそれほどなくても大丈夫です。
品種によっても違うと思いますが、5~6号鉢か、最大でも8号鉢くらいで充分だと思います。
バラは育ててみたいけれど、スペースもないし、
いきなり大きいものを育てるのはハードルが高いかも……
と思っている方は、ミニバラから始めてみるのもいいかなと思います!
バラ栽培のはじめの一歩として、おすすめしたいです。
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