ラズベリーの季節到来
先週の雨でバラがほとんど傷んでしまって寂しくなってしまった我が家の庭ですが、
鉢植えで育てているラズベリーが色づいてきました。
週末ガーデナーの私は、食べられる実がなる植物を育てることをなぜかハードルが高く感じていました。
毎日手をかけないといけないのかな、という先入観があり……
我が家で食べられる植物はラズベリーとワイルドストロベリーくらいなのですが、どちらもかなりお手入れは簡単です!
肥料も水も、あげすぎると逆に実が美味しくなくなってしまいます。
最初のうちは肥料をあげれば美味しくなるものと思って失敗していました(笑)
ラズベリーもワイルドストロベリーも、やや乾燥気味に育てています。
肥料も2週間に1度くらい。実ができてきてからは、むしろ肥料無しのほうがいいと思います。
過保護すぎるとよくないということですね。
植物に限らず、だと思います。
育てやすくておすすめ!ラズベリー
我が家では、インディアンサマーという二季なりのラズベリーを育てています。
ラズベリーには一季なりと二季なりの品種があります。
一季なりの場合は6~7月に実をつけ、二季なりの場合は6~7月と10~11月に実をつけます。
一季なりの場合、前年春に発生した枝に果実をつけます。
二季なりの場合、当年春に発生した枝は当年秋に果実をつけます。秋に果実をつけた枝は、冬の間は落葉しますが、翌年春にまた果実をつけます。
いつ発生した枝であるかを把握して、適切に枝の更新をしていく必要があります。
とはいえ、私はそこまできっちりと管理はしていないです。
冬に落葉したとき、新しい芽が出なさそうな枝は切る、という感じのざっくり具合です(笑)
今年で育て始めて3年目になるのですが、かなり枝が増えてきました。
ちなみに、ラズベリーは自家結実性のため、1株植えれば果実がなります。
我が家では、花が咲き始めたのが4月中旬ごろ。
それから一か月ほどかけてだんだん実が大きくなり、きれいに赤く熟しました。
ラズベリーは、白くて控えめな花を咲かせます。
初めて見たときは、こんな花を咲かせるのか!と驚きました。
育ててみなければ、ラズベリーがどんな花を咲かせるか一生知らなかったと思います(笑)
可愛いのに強い!ワイルドストロベリー
実は、4月頭ごろからワイルドストロベリーは実をつけ始めていました。
量はあまり多くないですが、毎週収穫できるくらい頻繁に実をつけてくれます。
ワイルドストロベリーは、ラズベリーよりもっと手抜きでも大丈夫です(笑)
最初にプランターに植え付けをしてから5年ほど経っているかもしれません。
2、3回植え替えはしましたが、基本は放任しています。
水やりは、乾燥して葉っぱの先が少し縮れるくらいのタイミングで問題なしです。
それくらいのほうが果実が甘くなると思います。
花はよくみるイチゴの花と同じです。
白くて小ぶりの可愛い花を咲かせます。
花が咲いてから一週間くらいで実が収穫できます。
お店で買うイチゴほど甘くはないですが、ワイルドさのある甘さがあります(笑)
真夏と真冬以外であれば、ずっと花を咲かせて実をつけてくれます。
とても生命力が強いです!
名前にワイルドが付くだけあります(笑)
実がなる植物の魅力
今回の収穫はまだ少ないですが、まだまだ緑の実がたくさんあるのでこれからが楽しみです。
去年収穫した果実は冷凍保存してあるので、夏までにたくさん収穫をしてラズベリージャムを作りたい!
こつこつ収穫して溜めてはいるのですが、美味しくてついついつまみ食いしてしまいます(笑)
生のラズベリーが食べられるのは、育てている人の特権かなと思います。
実のなる植物は、見ても楽しいですし食べてもおいしいというお得感があります(笑)
本当に簡単に実をつけられるので、花だけではなく実がなる植物も育ててみたい!という方には
ワイルドストロベリーとラズベリーはかなりおすすめです!
自分で育てた採れたての実はとっても美味しいです。
少しでも興味のある方は、挑戦してみてはいかがでしょうか♪
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