シンボルツリーにはレモンを

ガーデニング

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我が家のシンボルツリー

ガーデニングをするにあたって、自分の家にシンボルツリーを植えるというのは憧れるもの。
今まではあまり大きくなるような樹木なんてとても植えられなかったのですが、念願の広い庭を手に入れたので、憧れのシンボルツリーを我が家でも植えよう!ということになりました。

シンボルツリーというのはその名の通り、庭のシンボルになる樹木のことを言います。
特別ルールがあるというわけではなく、これをシンボルにしたい!というお気に入りの木を植えればよいと思います。

庭の中心や目立つポイントに植えるのが一般的かと思いますが、自分の庭なので自分ルールで(笑)
我が家では、引っ越しの記念も兼ねてこのタイミングで植えることにしました。

シンボルツリーの選定

シンボルツリーを植える!と決めたはいいものの、どの木を植えるかは考えておらず。
まずはシンボルツリーにする樹木の選定をすることに。

おすすめのシンボルツリーで調べてみると、よく出てくるのがシマトネリコオリーブイロハモミジなど。

我が家ではそこそこの植栽スペースがあることもあり、ある程度大きくなっても問題なし。
ただ、せっかく植えるのであれば、綺麗な花を咲かせたり実がなるものがいいなという欲張りな気持ちもあり、吟味の結果レモンを植えることにしました。

少し前に話題になったあの曲が頭の中で流れ出します(笑)

レモンをシンボルツリーにするにあたって、いいなと思ったポイントが以下。

  • 常緑であること
  • 4~5月には白くて可愛らしい花を咲かせること
  • 樹高2~3mほどで管理がしやすそうであること
  • 実がなること!
  • 自家結実性があること

理由の大半を占めるのがやはり「果実ができる」という点です(笑)
お店でレモンを買うとなるとそこそこしますし、自分の家でレモンが収穫できたら嬉しいですよね。
自家製レモネードなんかを作れたりしたら素敵です。

レモンの花
レモンの花です。白くて可愛らしい花を咲かせます。

そんな理由で(主に食い意地)で、シンボルツリーはレモンに決定しました。

レモンの品種選び

レモン

ひとくちにレモンといっても、さらに様々な品種があります。
レモンを育てるうえで、マイナスポイントとして挙げられるかいよう病への耐性鋭いトゲ寒さに弱いという点を改善した品種も出てきているようです。

そんな様々な品種の中で特に気になったものが「リスボンレモン」「璃の香(りのか)」の2品種です。

「リスボンレモン」は、レモンの中でも一番ポピュラーな品種です。
レモンと聞いて思い浮かべるのはほとんどこのリスボンレモンだと思います。
暑さや寒さに比較的強く、日本でも育てやすい品種のようです。
果実のジューシーさと、しっかりとした酸味と香りが特徴です。
リスボンレモンは鋭いトゲが付いているので、実や葉を傷つけないように処理が必要です。
ただ、探してみるとトゲなしのリスボンレモンなども売っていたりするので、気になる方はトゲなしの品種を買ってみるといいかと思います。

レモンのトゲ
こんな鋭いトゲが生えてきます。見つけたら剪定ハサミで切ってしまいます。

「璃の香(りのか)」 は、レモンがかかる病気として代表的なかいよう病に強い品種です。
日向夏とリスボンレモンを交配した品種で、一般的なレモンよりも酸味がマイルドで食べやすいのが特徴だそうです。
また、果実も普通のレモンよりも大きめで、果皮も薄く種も少ないという点が利点として挙げられています。
収量もリスボンレモンの約2倍ほどと言われているようです。
ただ、一般的なレモンに比べて香りが弱いそうで、欠点として挙げられています。

ギリギリまでこの2品種のどちらにしようか迷っていたのですが、やっぱり最初に育てるのであればレモンといえば!のリスボンレモンを育てたいと思い、リスボンレモンをシンボルツリーにすることに決めました。

リスボンレモンの植え付け

品種も決まり、レモンの苗が無事に家に届きました!
今回購入したのは、2年生の挿し木苗です。

レモンは日当たりと水はけがよい場所に植え付けします。
特に、日当たりのよさは実を収穫するためには重要なポイントです。

我が家の庭は真南にあるので、日当たりに関しては問題なしです!
土には腐葉土とバーク堆肥、バーミキュライトを漉き込みました。
これで水はけも問題ないはずです、恐らく……(笑)

シンボルツリーなので、庭の中心に植え付けしました。
まだ小さいですが、元気そうな苗です。
順調に育てば、2年後くらいに実が収穫できるようになると思います。先は長い……(笑)

レモンの苗
まだ小さいですが、元気な苗です。果実が収穫できるようになるのは2年後くらいでしょうか……(笑)

我が家のシンボルツリーとして、気長にゆっくりと育てていきたいと思います。
実が収穫できるようになるのが楽しみです!

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