ピエール・ドゥ・ロンサールが開花
4月末に最初の花が咲いてから、続々とピエール・ドゥ・ロンサールが開花しています。
ピエール・ドゥ・ロンサールが開花すると、本格的にバラの季節になってきたな、と思います。
開花が早いバラはだんだんと花数が少なくなってきましたが、
まだまだつぼみのままのバラもいくつかあるので、もうしばらくバラの花を楽しめそうです。
いろいろな種類のバラを育てていると、タイミングをずらして長く楽しめるのでいいですね!
今年は花数を多くしたくて摘蕾をしていないのですが、それでも立派な花を咲かせてくれます。
花びらの数もたっぷりです!数えてみたところおおよそ40~45枚、多いものだと50枚でした。
クリーム色からピンクへのグラデーションの花色が美しいです。
上品さと可愛さを兼ね備えています。
開花後、何度か雨が降ったのですが、ほとんどシミになりませんでした。
丈夫な花びらも魅力のひとつとして挙げられます。
咲き始めたばかりなので、まだフェンスには葉っぱが目立ちますが、
これからどんどんと開花していくとすてきなバラのフェンスの出来上がりです。
大輪なので、つぼみの状態からゆっくりと咲いて、さらに開花したあとの花もちもよいので長く楽しめます。
育て始めたばかりのころは、香りがないのが残念と思っていましたが、
今ではピエール・ドゥ・ロンサールはこれで完成しているんだと思えます。
生育のよさ、花付きのよさ、耐病性の強さ、何より造形の美しさ……
これでさらに香りまでついていたら贅沢すぎます!(笑)
文句なしの、大好きなつるバラです。
フェンス仕立てのピエール・ドゥ・ロンサール
我が家の庭では、ピエール・ドゥ・ロンサールは地植えにしてフェンス仕立てにしています。
育てはじめてから今年で3年目になりますが、毎年徐々に大きくなっています。
2年目の時に太いシュートが出てきて、もはや立派な木です(笑)
冬の剪定と誘引のときは曲げるのに一苦労でした……^^;
この太い枝からたくさんサイドシュートを出して、花をたくさんつけてくれます。
これほど旺盛に成長してくれるので、やはり地植えにして大きめのフェンスやアーチに誘引するのがおすすめです。
今年のピエール・ドゥ・ロンサールのお世話
実は、今年はほとんど薬剤散布をせずに育てています。
以下のような感じです。
- 3月中頃:殺菌剤の「ベンレート水和剤」を散布。株元に「オルトラン粒剤」を撒く。
- 4月最初:殺菌剤の「サンヨール乳剤」を散布。殺虫剤の「アファーム乳剤」の散布。
薬剤散布の仕方はまだまだ試行錯誤中です……^^;
今のところ、ピエール・ドゥ・ロンサールは病気の気配もなく元気に育っています。
少しバラゾウムシの被害もありましたが、一度スプレー剤の「ベニカXネクストスプレー」を使用して、あとはテデトールのみで対処しています。
今後の予定としては、梅雨に入る前に一度殺菌剤を散布しておきたいなと考え中です。
まだ育てているバラの数も7本(ミニバラを入れると9本)と、
そこまでたくさん育てているわけではないので、
負担も少なくできているというのもあるかもと思います……^^;
まだまだつぼみの数はたくさんなので、もっと花数が増えてくるのが楽しみです。
バラたちが元気に5月も乗り切っていけるよう日々精進です!
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