赤色のつるバラ、フロレンティーナが開花
去年の秋に植え付けをした、赤いつるバラのフロレンティーナが開花しました!
赤いバラが咲くと思って購入したヴィヴィッドが思いのほか赤くならず……
ですが、「どうしても!赤のつるバラが欲しい!」
という欲望に負けて購入したつるバラです(笑)
開花して、「この色が欲しかった!」という理想の赤いバラが咲きました。
育ててよかった、フロレンティーナ!
本当に素敵な、理想の赤色です。
まだ株が若いので、あまり花数は多くありませんが、そこそこの大きさの花を咲かせてくれました。
これからの成長に期待できます。
イメージは、お転婆なお嬢様
フロレンティーナはドイツのコルデス社が2011年に作出したバラになります。
比較的新しい品種なんですね。
フロレンティーナを選んだ理由のひとつが名前でした。
バラ選びに名前を重視しがちな私です……
フロレンティーナという名前だけで、もう可愛いです。
個人的なイメージは、いいお家のお嬢さまなのにちょっとお転婆な女の子、という感じです(笑)
開花した花を見て、イメージぴったりだなと思ったり。
どうでしょうか(笑)
花形は丸弁カップ咲きです。
色はハッとするようなはっきりとした赤です。
花びらはしっとりと肌触りがよく、つい触りたくなってしまいます。
花は中~大輪です。我が家のフロレンティーナはまだ若いので、7~8センチ程度です。
花びらの数はおおむね40枚でした。
まだ植え付けをして1年足らずと考えると、好成績ではないでしょうか。
我が家ではこの春にはじめて開花したのでまだわからない部分もありますが、
四季咲き性の品種で、よく返り咲きするようです。
この美しい赤バラが何度も楽しめるなんて、かなり贅沢です!
また、かなり病気には強い品種だと思います。
今年はまだ2回しか殺菌剤の散布はしていませんが、全く病気の気配はないです。
フロレンティーナを植え付けした場所には、元々ヴィヴィッドを植えていたのですが、
やや日当たりが悪い&やや湿り気がある場所であったためか、ヴィヴィッドは黒星病にだいぶ悩まされました。
フロレンティーナは今のところ全く問題なく育っています。
ヴィヴィッドと比較しても、かなり強健であると言えるかと思います!
今年はベーサルシュートも出してくれて、今は150センチほどに伸びています。
そこそこ大きくなる品種のようなので、どうなっていくかが楽しみです。
我が家ではフェンス仕立てにしていますが、アーチにしても素敵だと思います。
赤色が目を引く、印象の強いアーチが出来上がりそうです。
香りはほぼない品種ですが、強健さと花の美しさだけで充分なので、これ以上の贅沢は言いません(笑)
理想的な赤のつるバラ
まだフロレンティーナは育て始めたばかりで未知数の部分も多いですが、
この半年間だけでもとても育てやすい品種であることが実感できています。
まず、強健さはかなりおすすめしたいポイントです。
あまり時間をかけられない週末ガーデナーとしては、病気に対する耐性はやはり重視したいところですよね。
また、周りの環境への配慮も考えて薬剤散布はできるだけ少なくしておきたいところでもあります。
そして何より、花の美しさです!可愛すぎます!
本当にきれいな赤色です。ほぼ写真の通りの色が出ています。
この赤いバラがフェンスやアーチいっぱいに咲いたらとてもきれいだと思います。
できれば広くスペースを確保して、大きく育ててあげることをおすすめしたいです。
もし赤のつるバラを探しているのであれば候補に入れていただきたい、理想的な赤のつるバラだと思います!
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